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中野町
 
武志大樋(たけしおおび)   中野大歳神社跡(なかのおおとし)
 
武志大樋(たけしおおび)
 川跡の農業を支える重要な取水口である。地区を流れる周井出川(しゅういでがわ)・竿井出川(さおいでがわ)・上井出川(わいでがわ)はその主なもので、源は武志大樋である。
造られた経過や年代は不明だが、宝暦4年(1754)の神門郡北方萬指出帳に川の水門等の数の記録があることからそれ以前といえる。
中野大歳神社跡(なかのおおとし)
 祀られた年代は不明だが、宝暦8年(1758)この地にさらに社殿を建築したと伝えられる。境内は東西9間(約16.5m)南北25間(約45m)広さがあり、左側に道路はなく鳥居・参道・社殿があり老松が茂っていたという。三輪社もここにあり、現在では中野大歳三輪神社の名で毎年町内輪番で祭典がある。
 祭神 大歳神、御年神、須勢理姫神(すせりひめ)
 
 
薬師寺(やくしじ)
 
薬師寺(やくしじ)
 曹洞宗 本尊 薬師如来
 文禄元年(1592)一鑑隆好により開基。創立当時から出雲霊場2番札所であった。昭和59年(1984)の出雲10大薬師霊場の創設のとき第5番札所寺となる。
 境内には薬師堂・十王堂・地蔵堂・観音堂などがある。
 
 
美保神社(みほじんじゃ) 中野神楽(なかのかぐら)
 
美保神社(みほじんじゃ)
 美保関神社から明治24年(1891)に分霊して、この地に祀られた。「美保明神さん」と呼び親しまれ、明神講が続いている。この地域の地名を美保と言うのもこれに由来すると伝えられている。
中野神楽(なかのかぐら)
 川跡の貴重な文化財であり、出雲市から無形文化財として昭和35年12月指定を受ける。
 奉納舞としては古く何時の時代までさかのぼれるか不明だが、古文書として「中野神楽能本」が残っている。著作の年代は不明。但し、外袋には文久2年(1862)の文字がある。
 現在は中野町の保存会で継承され、お祭りや文化行事等で舞われ親しまれている。